稽古スタート

さて、いよいよ本格的に稽古が始まりましたよ!
9月半ばから稽古はしていたんだけど、ほぼ本読みばかりしていたので、実際の稽古は2日が始まり始まり~でした。

林くんの演出を受けるのは私は今回が初めて。
まず最初のミッションは「台詞を最初に全部入れてください。棒読みで、句読点も無視して、リズム付けずに。」とな。
ひぇぇ~目が点。まぁ、台詞入れるのは当然として、棒読み!?句読点無視!?
当然、9月の本読み期間中は、ほぼ棒読みで、ハイスピードでの応酬ばかり。
普通ならば、読み込んで読み解いて、みたいな感じなのに、先に演技プラン立てたり、どう言おうとか、極力考えないように、との指示。
かなり戸惑ったけど、何故そうするかってことを説明されて「なるほど」と。
で、ふとクロム時代を思い出した。そういや、大抵は台詞内容と関係ないアクションを求められてたなぁと。なので、あまり抵抗なく理解はでけた感じ。
(まぁ、あの頃の青木さん&メンバーはただ演劇素人集団だっただけなんだけどね。)

で、棒読み本読み期間が終わっての立ち稽古。いままで抑圧された感があったからか、なんか楽しい。ひさしぶりに七重ちゃんとやりあうの楽しい。

たぶん、きっと、この後いっぱい落ち込んだり、困ったりするんだろうなぁとは思うけど。
演出の見せたいもの、作者の伝えたかったことを体現しつつ、まずは私達二人が楽しんでやれたらいいなぁ、と。
で、いい見世物になればいいなぁ、と。

よし、とりあえず台本覚えなきゃな(汗)。

 

三好